大会の見どころ:国内選手編

 男子100メートルにはケンブリッジ飛鳥(23=ナイキ)とサニブラウン アブデルハキーム(東京陸協)が参戦。リオ五輪銀メダルのジャスティン・ガトリン(米国)ら世界の強豪と真っ向勝負に挑む。

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GGP川崎に初参戦のケンブリッジ飛鳥


追い風ながら9秒98を体感。ケンブリッジが進化証明へ

 ケンブリッジが国内初戦を迎える。今季からプロに転向。普段から口癖のように「結果を出さないといけない」と繰り返す。冬はトレーニングの成果で体重は3キロ増となる79キロになった。持ち味である後半の加速力に磨きをかけた。「1歩1歩が力強くなった」とうなずく。自己ベストは10秒10。決勝進出を目標に掲げる世界選手権への試金石となるレースで、進化を証明する。

 いきなり衝撃を与えた。今季は米フロリダ州で行われた競技会で始動。予選では追い風5・1メートルで参考記録ながら、9秒98をマーク。日本選手では15年に追い風3・3メートルの参考記録で9秒87を出した桐生祥秀(東洋大)に続いて2人目となる電気計時での大台を突破した。風の後押しを受けながら、9秒台を体感した。将来は9秒8台が目標のスプリンター。今度は記録に残る9秒台を狙う。

飯塚翔太、日本男子初の19秒台へ


200メートルで日本記録更新に挑む飯塚翔太

 男子200メートルの飯塚翔太(25=ミズノ)は、日本男子初の19秒台に照準を定める。自己記録は20秒11だが、大幅更新を狙う理由は「200メートルの国内の関心を高めたい。活躍すれば取り上げてもらえる」。短距離の注目は100メートルに集まりがち。そんな環境を変えたいと志す。世界で200メートル19秒台に到達した人数は、100メートル9秒台と比べて約半数。偉業を達成すれば必然的に「野望」もかなう。

福島千里、日本記録更新だ


女子短距離界初のプロ転向をした福島千里

 女子100メートルの福島千里(28=札幌陸協)は自身の持つ日本記録11秒21の更新を狙う。1月に10年間在籍した北海道ハイテクACを退部し、女子短距離界初のプロに転向した。日本人女子では未知の領域である10秒台を目指すための覚悟だった。五輪は3大会連続、世界選手権は4大会連続で出場しているが、世代交代を許す気は全くない。日本の第一人者が、気持ちも新たに川崎で快走する。

新井涼平、リオ五輪金のレーラーと勝負


日本選手権3連覇中の新井涼平

 男子やり投げで日本選手権3連覇中の新井涼平(25=スズキ浜松AC)が世界選手権につながる大投てきを見せる。リオ五輪は84メートル16を投げ、全体4位で予選を通過したが、決勝は79メートル47で11位と不完全燃焼に終わった。その分、ロンドンへの思いは強い。同種目にはリオ金メダルのトーマス・レーラー(ドイツ)がエントリー。世界最高の男との勝負は絶好の機会となる。

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