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4x100 Metres Relay

日本代表リレーチームが世界と対決!

リオデジャネイロオリンピックで銀メダル、ロンドン世界選手権で銅メダルを獲得した、日本代表リレーチームがヤンマースタジアム長居で世界の強豪と激突。出場チームは、ジャスティン・ガトリン率いる陸上大国アメリカ、アジア初の9秒台、蘇炳添らが出場するアジアのライバル中国、韓国記録10秒07の金國栄率いる韓国、そして日本代表はAチーム、Bチームに分かれ出場予定。日本代表の世界最高峰のバトンパス、世界トップレベルのリレー対決が日本国内で見ることができる、またとないチャンスです。

セイコーゴールデングランプリを皮切りに、土江寛裕コーチ体制での日本代表リレーチームが始動。2020年、東京五輪での悲願の金メダル獲得へに向けたプロジェクトがスタートします。

チーム
TEAM
主な出場予定選手 PB
17SB
日本代表A
JPN A
100m、200mエントリー選手ほか 37.60
38.04
日本代表B
JPN B
アメリカ
USA
ジャスティン・ガトリンほか 37.38
37.52
中国
CHN
蘇炳添ほか 37.82
38.16
韓国
KOR
金國栄ほか 38.74
39.72
U20日本代表
U20 JPN
宮本大輔、塚本ジャスティン惇平ほか 39.01
-
※今後出場チームが決定・追加される予定です。


■土江寛裕 日本陸上競技連盟強化委員会 オリンピック強化コーチ(男子100m/200m/4×100mR)コメント

「2020年の日本男子短距離に期待されることは、100m、200mでの決勝進出と、4×100mリレーのメダル獲得です。リレーについてはすでに2008年で銅、2016年に銀メダルを獲得しています。2020年の目標は必然的に金メダルということになります。

 これまで、4×100mリレーは、ナショナルコーチたちの経験的知見と科学的手法を用いてバトンパスの精度を高め、諸外国に劣る走力を埋めてきました。バトンパスの精度はおそらくそこで削り出せるものを100%出せるレベルにまで達しつつあります。
個人のレベルも高まり、2017年にはサニブラウン選手が200mで決勝進出を果たし、その他の選手たちも決勝が現実的に見えるレベルにあります。

リレーでの金メダルを目指すためにも、まずは個人のレベルアップ、強化が必要です。一人でも多くのファイナリスト、9秒台、19秒台を生み出していくことが、リレーのさらなるレベルアップにつながります。

さらにそのレベルにまで達した選手たちが、日本伝統のリレーを伝承するためには、これまでとは違った取り組みが必要であると考えました。これまでのような合宿形式だけではなく、高いレベルの競技会へ日本代表リレーチームとして出場する機会を作り、より実践的なバトン練習をすべきと考えています。

この挑戦が今後の日本代表リレーチームの財産として残っていくはずです。2020年東京五輪での金メダルを目指し、そしてその先も日本伝統のリレーを継承するために、新しい取り組みをスタートさせます。」

■日本代表リレーチーム候補選手

氏名
ATHLETE
DATE OF BIRTH
COUNTRY
所属
PROFILE
PB
17SB
桐生 祥秀
Yoshihide KIRYU
12/15/1995

日本生命
View
9.98 NR
9.98
山縣 亮太
Ryota YAMAGATA
6/10/1992

セイコー
View
10.00
10.00
多田 修平
Shuhei TADA
6/24/1996

関西学院大学
View
10.07
10.07
ケンブリッジ 飛鳥
Asuka CAMBRIDGE
5/31/1993

Nike
View
10.08
10.08
飯塚 翔太
Shota IIZUKA
6/25/1991

ミズノ
View
10.08
10.08
藤光 謙司
Kenji FUJIMITSU
5/1/1986

ゼンリン
View
10.23
10.23
原 翔太
Shota HARA
7/18/1992

スズキ浜松AC
View
10.13
10.13
山下 潤
Jun YAMASHITA
8/23/1997

筑波大学
10.44
10.48
小池 祐貴
Yuki KOIKE
5/13/1995

ANA
10.20
10.46
※今後選手が決定・追加されます可能性があります。

■日本vs中国

ここ4年のオリンピック、世界選手権、アジア大会での勝敗は2勝2敗(※)の日本と中国。今大会でのレースが、ジャカルタで行われるアジア競技大会へと続いていくだけに、勝敗とタイムが非常に注目される。

アジア記録を互いに塗り替えており、記憶に新しいのは、リオデジャネイロオリンピックの予選。1組に出場した中国はいままで自国が持っていた37秒92を更新する37秒82を記録。続く2組に出場した日本が、それを塗り替える37秒68でフィニッシュ。日本は決勝でさらに、その記録を更新する37秒60を出し、現在のアジア記録となっている。

※2014年~2017年の日本と中国の成績
2014年 仁川アジア大会 中国・金メダル(37秒99)、日本・銀メダル(38秒49)
2015年 北京世界選手権 中国・銀メダル(37秒92)、日本・予選敗退
2016年 リオデジャネイロオリンピック 日本・銀メダル(37秒60:アジア記録)、中国・4位(37秒90)
2017年 ロンドン世界選手権 日本・銅メダル(38秒04)、中国・4位(38秒34)

■日本代表2チーム参加

選手個人のスプリント力と世界最高峰のバトンパス(アンダーハンドパス)を武器に、リオデジャネイロオリンピックにてジャマイカに次ぐ史上初の銀メダルを獲得した日本。昨年(2017年)行われたロンドン世界選手権決勝では、リオのメンバーから2名が変わるなか銅メダルを獲得し、層の厚さを見せつけた。

今回は、その2大会のメンバーが揃い、2チームを結成する。今回のメンバー候補のうち男子100m日本歴代10位に5名が名を連ね、しかもすべて2017年に出された記録。Aチーム、Bチームがどういうメンバー構成になるか!? どちらが勝利するのか!?
ご注目よろしくお願いいたします。

セイコーゴールデングランプリ陸上

2018年5月20日(日)
会場:ヤンマースタジアム長居