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【セイコーGGP】女子やり投 北口榛花(JAL)コメント/Seiko Golden Grand Prix 2024 Tokyo - Women Javelin Throw
2024.05.19(日)
女子やり投
北口榛花(JAL)
優勝 63m45
この2週間、コンディショニング重視で調整させていただいたおかげで、「少し自分の身体に近づいてきたな」ということをすごく感じている。最終的に勝てたのは良かったのだが、「もうちょっと早い段階で63(m)くらい投げることはできたな」というのが正直な気持ち。でも、まだ(やりが)飛ばせるという余力が残っている状態で、しっかり勝てたのは良かったと思う。
(最初の2本が、60m20、60m19と60m台を投げたが)その段階で、感覚的には63(m)くらいはすぐに投げられそうだなという感じがあった。
<北口選手が最終投てきで記録を伸ばしてくるのは皆さんも感じているところだが、自身はどう思っているか、の問いに>
まあ、いい面でもあるが、切羽詰まらないとちゃんとできない(笑)というところもあると思う。最初のほうも緊張感を持って試合に臨めたらいいのかなと思いつつ、でも、勝負は大事なことなので、しっかり勝ち続けられるように、また頑張りたい。
今日は、比較的やりが、最後の2本(62m02、63m45)は高く上がっていった。もうちょっと前の(前半の試技での)エネルギーが欲しいなというのは感じるが、その出し方はこれから吟味が必要かなと思う。
<パリオリンピックに向けての思いを、との問いに>
この記録では、まだメダルとかそういうものには届かないと思っている。これから2~3カ月くらいをしっかり準備して、メダルを取って帰れるように頑張りたい。
I'm happy with this victory, but the record (63m45) is not good enough. Next time I'd like to throw over 65m. I enjoyed competing with a lot of top-level athletes on my home soil and felt glad to have a lot of cheering from spectators.