セイコーゴールデングランプリ陸上

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【セイコーGGP優勝者コメント】男子400m 伊東 利来也(早稲田大)コメント/Seiko Golden Grand Prix 2020 Tokyo - Men 400m Winner's Comment

2020.08.23(日)


男子400m
優勝 45秒83

伊東 利来也(早稲田大)

まずは、この大会で走れたことと、1番でゴールできたことを嬉しく思う。
今回は、ウォルシュ選手(ジュリアン、富士通)がすぐ外側のレーンにいたこともあり、前半のスピードを高めることを意図して走った。ただ、レースを振り返ってみると、前半から行くなかにもリラックスしつつ行くということが前提なのだが、そのリラックスの部分がうまくいかなかったなと思っている。

この競技場には、日本ではあまり体験したことがないような臨場感や迫力があって、ここでオリンピックが開かれることが自分としても楽しみだなと感じた。走りやすいトラックだとも感じたが、今後この競技場をどうやって走るかを考えていくことが、オリンピックで結果が出せるどうかに繋がっていくと思う。具体的に言葉にするのは難しいのだが、今、自分のなかにあるその感触を、どう解釈し、消化していくかということを、これから考えていきたいと思った。

次のターゲットとなる試合は日本インカレ。まず、そこで勝つことを目指す。また、一番の目標は日本選手権。最高峰のその大会で、記録と順位を狙っていきたい。


Rikuya ITO

I am happy to be able to race in the GGP and finish first today.
With Julian Walsh in the outer lane next to me, I tried to pick up my velocity early. In restrospect, if you want go fast early then you’ll need to run relaxed without being too tense, but I was still tense today.

This stadium is none like other in Japan, with huge impact and presence, I thought next year’s Olympics is going to be so exciting. The stadium has a good track. Thinking of how to run in this track will lead to my performance in the Olympic Games. It’s hard to say in words but, I will be giving thoughts on what to do with the feel that I got from the track.

Next target race is the Japan Collegiate Championship. I will aim to win there. And the number one target this year is the National Championship. In this big event I will aim for time and placing.





セイコーゴールデングランプリ陸上2020東京

2020年8月23日(日)国立競技場
http://goldengrandprix-japan.com/


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http://goldengrandprix-japan.com/2020/news/article/13942/