女子100ｍ
優勝 11秒62（－0.9）

兒玉 芽生（福岡大）

レース自体は納得のいくものではなかったのだが、こういう舞台で優勝できたことは自分のなかでは大きいかなと思う。

（優勝記録の）11秒62は自己ベストではあるのだが、今回のレースでは、11秒4～5は出したかったので、記録的には納得していない。私は、スタートから60ｍまでの加速が非常に遅くて、そこで遅れてしまうのが課題だった。今年はその部分を強化してきていたのだが、今回のレースでは、ちょっと出遅れた感じになってしまった。そこがまだまだだなと思うが、（そのなかで勝てたことは）伸びしろがあるという意味で、少しは自信になった。

国立競技場は、東京オリンピックの会場ということで非常に気持ちも高まったし、トラックも反発がすごくもらえて、前に進む感じがあり、走りやすかった。

このあと日本インカレと日本選手権がある。そこで100ｍと200ｍでしっかり結果が残せるよう頑張っていきたいと思う。


Mei KODAMA

I am not completely satisfied with the race itself but it means a lot that I won a race on this stage.

11.62 is my PB but I was targeting for 11.4 or 11.5 so not happy with the time. My acceleration from start to 60m was really slow, so I’ll need to continue to work on this. I’ve been working on this from before but I fell behind a little bit. But at least I won the race.

The National Stadium is the venue for the Tokyo Olympics and my I was so psyched, the track surface is fast, it feels like you’re being propelled, and really felt comfortable running here.

This season I have the Japan Collegiate Championships and the National Championships. I hope to run strong in the 100m and the 200m.

セイコーゴールデングランプリ陸上2020東京

2020年8月23日（日）国立競技場
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