【男子走高跳】

赤松諒一（アワーズ）

優勝　2ｍ27

課題にしていた助走の最後のスピードが落ちないところが少しはできたのかなと思う。自己ベスト（2ｍ28、2018年）に近いところまで跳ぶことができたので自信になった。海外選手がいるなかでの試合は、これまでにも何回か経験している。萎縮しないように、気持ちに負けないようにと思いながら跳んだ。

この大会には、日本選手権に向けての調整という意識で臨んでいたが、調子としては、けっこういい感じできていると思う。この試合だと、（2ｍ）24、（2ｍ）27と（いう刻みで）バーが上がると予想していたので、（2ｍ）24はとりあえずクリアして、（2ｍ）27、（2ｍ）30というところのクリアを目標にしていた。

2ｍ27は、3回目で跳んだが、自分は普段の試合で3回目にクリアできることはあまりなくて、1回目で失敗したら、その流れのままダメに終わるということが多かったのだが、今日は3回目にしっかりクリアすることができた。調整する能力が、少しは上がってきたのかなと思う。

日本選手権では優勝を狙っている。記録は（世界選手権参加標準記録の）2ｍ33が目標。助走の流れがずっと課題なので、これからは、スピードを落とさずに踏み切りまでもっていけるよう助走練習を中心に取り組んでいこうと思っている。

2022/05/08　JAAFメディアチーム

セイコーゴールデングランプリ陸上2022東京

2022年5月8日（日）国立競技場
https://goldengrandprix-japan.com/

出場選手情報

https://goldengrandprix-japan.com/2022/athlete/