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【セイコーGGP】「世界体感ポイントを予習しよう!」種目別見どころ①~短距離・ハードル編~

2023.05.05(金)


ゴールデンウィークに入り、日本グランプリシリーズやダイヤモンドリーグも開幕。
いよいよ国内外の陸上トラックシーズンが本格的になってきました。

5月21日(日)開催、セイコーゴールデングランプリ陸上2023横浜までもあと20日を切った中で、各種目どんな特徴があって「世界体感」できるのか、そのポイントをご紹介します!

第1回目となる今回は「短距離・ハードル」種目。

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100m - "速度の限界"に挑戦するショートスプリンター

オレゴン2022世界選手権セミファイナリストで第106回日本選手権100m 2位、昨年日本歴代7位の10秒02をマークした坂井隆一郎(大阪ガス)が出場する100m。恐らく陸上競技の中では、マラソンと並んで知名度が高い種目なのではないでしょうか?

その魅力はどこにあるのか。それはシンプルに「速さ」かもしれません。
誰もが一度は経験したことのある「ダッシュ」を極限まで極めるのが100mという種目です。

男子・女子ともに10秒前後で終わりますが、「ショートスプリンター」たちは、その一瞬に大半の時間を費やし、少しでも速くなろうと努力します。
※陸上界では、短距離選手のことを「スプリンター」と呼び、特に100m/200m選手を「ショートスプリンター」と呼びます。



努力の結晶である「美しいフォーム」それを支える「強靭なフィジカル」から生み出される爆発的なスピードをぜひ会場で体感してみてください!

特に今大会では、"ワールドクラス"とされる「男子9秒台・女子10秒台」を観られる可能性が...!?
男子(9秒95)・女子(11秒21)ともに日本記録を上回る自己記録を持つ選手が来日予定なので、必見です。

~「世界体感」できる有力海外選手~

■フレッド・カーリー(アメリカ)

写真提供:アフロスポーツ

言わずと知れた現役世界最速スプリンター
100mの自己記録は2022年の世界最速記録となる9秒76

昨年のオレゴン世界陸上男子100mでは、予選から五輪、世陸を通じて歴代予選最速タイムとなる9秒79をマークするなど圧倒的なパフォーマンスを見せ、決勝でも9秒86をマークし、金メダルを獲得。

学生時代から2020年にかけては400mを専門としており、2019年のドーハ世界陸上では男子400mで銅メダルを獲得している。

2021年より100mと200mに転向。同年開催された東京五輪では男子100mで銀メダルを獲得し、いきなりポテンシャルの高さを見せつけて世界を驚かせた。

■マイケル・ノーマン(アメリカ)

写真提供:アフロスポーツ

ヘッドバンドがトレードマークのマルチスプリンター。
日本人の母、伸江さんは中学時代に100mで当時の日本中学記録を樹立しており、文字通りの陸上サラブレッド。

昨年まで専門としていた400mでは室内世界記録を保持しており、オレゴン世界陸上では男子400mと4x400mリレーで金メダルを獲得したほか、2021年の東京五輪でも4x400mリレーで金メダルを獲得。2019年には陸上界の"ワールドツアー"ダイヤモンドリーグを制覇している。

今季より100mへの本格参戦を表明しており、100mの自己記録は2020年にマークした9秒86
歴史上3名しかいない100m9秒台/200m19秒台/400m43秒台を達成したマルチスプリンターが、満を持して100mに照準を絞ってくる。

>>男子100m、その他の出場選手はこちら

■ブリアナ・ウィリアムズ(ジャマイカ)

写真提供:フォート・キシモト

短距離王国ジャマイカの次世代ヒロイン。自己ベストは100mが10秒94、200mが22秒50。

2018年に女子100mで11秒13をマークし、それまでマリオン・ジョーンズが保持していた15歳以下の女子世界記録を約27年ぶりに更新し、脚光を浴びる。なお、この記録は現在も破られていない。ジュニア時代は、同年のU20世界陸上にて、女子100mと200mで金メダルを獲得し、同大会では史上最年少の16歳で100と200の二冠を達成。

これまで主要大会では、ジャマイカ代表として、2020東京五輪の女子4x100mリレーで金メダルを獲得している。

>>女子100m、その他の出場選手はこちら

情報提供:平床大輔

400m - "心身の限界"に挑戦するロングスプリンター

オレゴン2022世界選手権4x400mリレーにおいてアジア記録/日本記録(2分59秒51)で4位入賞を果たした佐藤風雅(ミズノ)川端魁人(中京大クラブ)が出場予定の400m。

「400mって短距離なんですか?」という声をよく聞きますが、400mは短距離種目です。
100m/200m/400mが短距離種目にカテゴライズされ、400m選手は「ロングスプリンター」と呼ばれます。

恐らく、100m/200mほど「ダッシュ(全力疾走)」しているイメージがないことが理由なのではないでしょうか?

ただ、「全力」という観点で見ると、400mほど「全力を出し切る」種目はないかもしれません。


写真提供:フォート・キシモト

なぜならば、身体の構造上、400m全力疾走分のエネルギーを体内にキープすることはできないからです。
つまり、レース終盤には必ずエネルギーが枯渇する時間が訪れるのです。

フィニッシュ後は立っていられないこともあるこの種目。
「1分以内に必ずきつい状態になる」ことを理解していながら、その閾値を上げるためのハードなトレーニングを日々積み重ねてきた選手による極限の闘いをぜひ会場で体感してみてください!

~「世界体感」できる有力海外選手~

■マイケル・チェリー(アメリカ)

写真提供:フォート・キシモト

ニューヨーク、ブルックリン出身の長身スプリンター。現在はバージニア州チェサピーク在住。

400mの自己記録は44秒03で、これまで2020年東京五輪の4x400mリレーで金メダル、2019年ドーハ世界陸上の4x400mリレーで金メダル、2017年ロンドン世界陸上の4x400mリレーで銀メダルを獲得するなど、主要大会においてアメリカ代表リレーチームの主力として活躍してきた。個人種目では、2020年東京五輪男子400mで4位と、惜しくもメダルを逃している。

趣味はスニーカー収集で、コレクション数は300足を超える。

>>男子400m、その他の出場選手はこちら

情報提供:平床大輔

110mハードル(男子)/100mハードル(女子) - "足さばきの限界"に挑戦するハードラー

日本記録保持者の泉谷駿介(住友電工)福部真子(日本建設工業)らが出場する110mハードル/100mハードル。

なぜ「足さばきの限界」なのか。それはハードル間の距離とハードリングにあります。
通常、速くなろうとした場合、一歩あたりの進む距離(ストライド)を伸ばす、次の一歩までの時間(ピッチ)を短くするかの2択になります。

しかし、ハードル間の距離は固定なため、より速くなろうとした場合、一歩あたりの進む距離(ストライド)を伸ばすことは難しく、次の一歩までの時間(ピッチ)を高めるしかないのです。

選手は通常、ハードル間を3歩でつなぐため、その3歩をいかに速く回すかがカギになってきます。

同じことはハードルを越える(ハードリング)時にも言え、ハードルの高さと台数は固定なため、なるべく速く脚を前に持ってくることが速くなることにつながります。


写真提供:フォート・キシモト

つまり、「110m/100mハードラー」は、皆ほぼ同じ歩数の中でいかに速く脚を回せるかを競っているのです。
※陸上界では、ハードル種目の競技者を「ハードラー」と呼びます。

日々のトレーニングによって磨かれた「効率的なフォーム」から生み出される高速ピッチ&ハードリングをぜひ会場で体感してみてください!

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400mハードル - "スピードと技術の限界"に挑戦するハードラー

オレゴン2022世界選手権で準決勝進出を果たした黒川和樹(法政大学)が出場予定の400mハードルは上述した400mと110m/100mハードルの要素が両方含まれた種目です。

400mハードルもハードルの台数とハードル間の距離は固定されていますが、110m/100mハードルと異なるのはレース途中でハードル間の歩数を変える点です。

ハードル種目でありながら、400m要素があるため、中盤以降どうしてもスピードが低下します。
そのため、ハードル間の歩数を変えない場合、前半と比較して一歩あたりの進む距離(ストライド)が短くなってしまい、ハードル手前で歩数が合わず、スムーズにハードルが越えられない=タイムロスにつながってしまいます。


写真提供:フォート・キシモト

400mハードルは、自身の体力を客観的に把握し、最適な歩数を定め、レースに臨むことが求められることから戦略要素の強い種目として位置づけられています。

各選手がどういった戦略で臨んでくるのか、その戦略がレースではまっているのか、選手の様子を通してぜひあれこれシミュレーションしてみてください!

~「世界体感」できる有力海外選手~

■ラスムス・マギ(エストニア)

写真提供:フォート・キシモト

30歳にして進化し続けるベテランハードラー。
この種目ではエストニアの第一人者であり、400mハードルに加え、400mでも国内記録を保持している。

2014年にチューリッヒで開催された欧州選手権の男子400mハードルで銀メダルを獲得したほか、2020年東京五輪では、男子400mハードル決勝で48秒11をマークし、自身の持つエストニア記録を更新して7位入賞を果たす。翌2022年には、フィンランドの大会で400mハードルの自己ベスト47秒82をマークし、再び国内記録を短縮した。

ちなみに姉のマリス・マギも400mを本職とするロングスプリンター。

>>男子400mハードル、その他の出場選手はこちら

情報提供:平床大輔

次回は投擲編です。乞うご期待!

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