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【セイコーGGP】男子110mハードル優勝 泉谷駿介(住友電工)コメント/Seiko Golden Grand Prix 2023 YOKOHAMA - Men's 110mH Winner's Comment
2023.05.21(日)
【男子110mハードル】
泉谷駿介(住友電工)
優勝 13.07(+0.8)
サブトラック(でのウォーミングアップ)の時点で、木南記念のときより身体が動いていた。風も吹いているし、中盤以降で(インターバルが)詰まってしまうかなと考え、レースでは、前半を抑えめにして、中盤以降からギアのスイッチを入れるようなイメージで臨んだ。完璧とまでは言えないけれど、うまく走ることができたと思う。それでもインターバルはかなり詰まったので、レース中もけっこう(ハードルが近づきすぎる気がして)「おっと」みたいな感じになることが多かった。そこをさばくことはできたように思うが、ハードリングとかはもうちょっと…。正確なところは動画を見てみないとわからないが、もうちょっとイメージしていた動きが欲しかったなという気持ち。タイムがけっこういいので、点数をつけるとしたら70点くらいだが、(世界大会で)メダルを獲るためには、もっと安定させる必要がある。
今季は、来年のパリ(オリンピック)に繋げていくために、世界選手権でファイナルを経験したい。また、ダイヤモンドリーグにも出たいと思っているが、エントリーリストに入れてもらえるようにするためには、もっと結果を出して力をつけていかなければならない。
このくらいのタイムを安定して出せるようになると、ファイナルもダイヤモンドリーグ出場も見えてくるとは思う。国内で…というよりも、できることなら海外転戦をしていくなかで、このタイムを出せるようになっていくことを目指しているので、その実現に向けて、また練習を積んでいきたい。