【男子3000m】

遠藤日向（住友電工）

優勝　7分45秒08

昨年度と違って、今シーズンは苦しい状況からスタートしていた。この試合では3番以内というところを目指していたので、それを上回る優勝ができたことは、すごくよかったと思う。

ここまで、やれることはやってきたものの、トレーニング期間があまり確保できなかったので、そのなかでやれることをやったという状況だった。それをこの舞台で生かすことができた。10日後に日本選手権があるが、今日、この舞台で走れなければ、世界陸上に向けて厳しい状況になると思っていたので、優勝できでよかった。

昨年と違って、今年はまだ（ブダペスト世界選手権の参加）標準記録を突破できていないので、今後の（レースの）1本1本が大事になってくる。それらのレースを大切にしていきたい。また、日本選手権に関しては、3連覇がかかっている。ディフェンディングチャンピオンとして、3連覇を達成できればと思う。

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