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Women 100m
女子100メートルは、ロンドン五輪400メートルリレー金メダルのティアナ・バートレッタ(29=米国)が、11秒26で優勝した。
3人が1線に並んでゴール。2位のマリージョゼ・タルー(26=コートジボワール)とは同タイム、3位のシモーン・フェイシー(30=ジャマイカ)とは100分1秒差の大接戦を制した。
◆バートレッタの話「走り幅跳びの疲れがあり、タフなレースだった。足が重く、エネルギーも不足していた。100メートルは、より集中力が要求されるので、不安もあった。何とか他のランナーのハードな挑戦に勝てたのは、メンタルを大事にしたおかげだと思う。今後は全米選手権に向け、難しいトレーニングと準備が必要になる。100メートルはディフェンディングチャンピオンとして挑戦を受ける。また、走り幅跳びもあるので、タフな戦いになるだろう」
▼Interview with a winner
BARTOLETTA,Tianna/USA
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風 :+1.2
1
ティアナ・バートレッタ
BARTOLETTA,Tianna
USA
11.26
2
マリージョゼ・タルー
TA LOU,Marie-Josee
CIV
11.26
3
シモーン・フェイシー
FACEY,Simone
JAM
11.27
4
韋 永麗
WEI,Yongli
CHN
11.48
5
メリッサ・ブリーン
BREEN,Melissa
AUS
11.49
6
世古 和
SEKO,Nodoka
乗馬クラブクレイン
11.65
7
北風 沙織
KITAKAZE,Saori
北海道ハイテクAC
11.73
8
宮澤 有紀
MIYAZAWA,Yuki
富山大
11.91
Women 200m
女子200メートルは、シモーン・フェイシー(30=ジャマイカ)が、22秒65で優勝した。
日本期待の福島千里(26=北海道ハイテクAC)は、23秒11で4位だった。
◆フェイシーの話「自分としては良いパフォーマンスができた。シーズンはじめでは良いタイムも出たと思う。2つのレース(100メートル、200メートル)を走るのには、慣れてはいるが、足に疲れがたまった。世界陸上代表を100メートルと200メートルのいずれで狙うか、決めかねている。できれば両方トライしたい」
▼Interview with a winner
FACEY,Simone/JAM
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風 :+1.0
1
シモーン・フェイシー
FACEY,Simone
JAM
22.65
2
ティファニー・タウンゼント
TOWNSEND,Tiffany
USA
22.85
3
マリージョゼ・タルー
TA LOU,Marie-Josee
CIV
22.88
4
福島 千里
FUKUSHIMA,Chisato
北海道ハイテクAC
23.11
5
エカテリーナ・レンツィナ
RENZHINA,Ekaterina
RUS
23.23
6
オリガ・サフロノワ
SAFRONOVA,Olga
KAZ
23.74
7
ラショーンティー・ムーア
MOORE,LaShauntea
USA
23.79
8
市川 華菜
ICHIKAWA,Kana
ミズノ
23.88
Women 400m
女子400メートルは、レジーナ・ジョージ(24=ナイジェリア)が51秒30で優勝した。
優勝候補、14年世界ランク20位のブリアナ・ネルソン(22=米国)は、53秒43で4位に終わった。
◆ジョージの話「今日は目標を達成できた。これからも前に向かって進んでいくが、次は北京世界陸上の決勝進出を目指す。その後は、もちろんオリンピックのメダルを狙いたい」
▼Interview with a winner
GEORGE,Regina/NGR
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1
レジーナ・ジョージ
GEORGE,Regina
NGR
51.30
2
パトリシア・ホール
HALL,Patricia
JAM
51.99
3
ジャスミン・チェイニー
CHANEY,Jasmine
USA
53.19
4
ブリアナ・ネルソン
NELSON,Briana
USA
53.43
5
藤沢 沙也加
FUJISAWA,Sayaka
セレスポ
53.66
6
千葉 麻美
CHIBA,Asami
東邦銀行
54.27
7
木本 彩葉
KIMOTO,Ayana
立命館大
55.25
-
青山 聖佳
AOYAMA,Seika
大阪成蹊大
DNS
Women 1500m
女子1500メートルは、アンナ・ミシュチェンコ(31=ウクライナ)が、4分2秒47の大会新で優勝した。
先行する14年世界ジュニア選手権銀メダルのグダフ・ツェガエ(18=エチオピア)を、ゴール前70メートルでかわした。
◆ミシュチェンコの話「初めての日本、初めての大会で勝ててうれしい。1周目にどれくらいで走れるか試したが、レース中盤に他の選手は私より遅いと確信した。気候も良く、風もなく、走りやすいグラウンドだった。世界陸上代表は7月のウクライナ選手権で決まる。出られたら、タイムよりも順位(上位)を狙う」
▼Interview with a winner
MISHCHENKO,Anna/UKR
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1
アンナ・ミシュチェンコ
MISHCHENKO,Anna
UKR
4:02.47
MR
2
グダフ・ツェガエ
TSEGAY,Gudaf
ETH
4:03.09
MR
3
アイシャ・プロート
PRAUGHT,Aisha
USA
4:05.52
4
アン・カリンジ
KARINDI,Ann
KEN
4:06.36
5
サリマ・アラミ
ALAMI,Salima
MAR
4:08.53
6
レナタ・プリス
PLIS,Renata
POL
4:12.78
7
ウィニー・ナニョンド
NANYONDO,Winnie
UGA
4:17.13
8
ハイディ・シー
SEE,Heidi
AUS
4:19.49
9
飯野 摩耶
IINO.Maya
東京農業大
4:20.18
10
須永 千尋
SUNAGA,Chihiro
資生堂
4:22.44
Women 100mH
女子100メートルハードルは、ロンドン五輪金メダルのサリー・ピアソン(28=オーストラリア)が、12秒66で優勝した。
日本勢では木村文子(26=エディオン)が13秒25で6位に入るのがやっとだった。
◆ピアソンの話「シーズン最初のレースで非常に緊張したが、12秒66には満足している。実力のあるライバルに勝ててよかった。世界では、ジャスミン(ストワーズ、24=米国)の12秒39とか、記録が出てきているが、自分にはメンタルの強さがある。今回の優勝で、さらに速くなる自信がついた。世界陸上に向けて、走って調子を上げたい」
▼Interview with a winner
PEARSON,Sally/AUS
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風 :+0.9
1
サリー・ピアソン
PEARSON,Sally
AUS
12.66
2
クイーン・ハリソン
HARRISON,Queen
USA
12.75
3
ティネイヤ・ジョーンズ
JONES,Tenaya
USA
12.83
4
クリスティ・キャストリン
CASTLIN,Kristi
USA
12.92
5
ラボンヌ・アイドレット
IDLETTE,Lavonne
DOM
13.05
6
木村 文子
KIMURA,Ayako
エディオン
13.25
7
青木 益未
AOKI,Masumi
環太平洋大
13.55
8
伊藤 愛里
ITO,Airi
住友電工
13.59
Women 400mH
女子400メートルハードルは、ローレン・ウェルズ(26=オーストラリア)が、56秒19で優勝した。
日本人は吉良愛美(23=アットホーム)が、57秒73で2位となった。
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1
ローレン・ウェルズ
WELLS,Lauren
AUS
56.19
2
吉良 愛美
KIRA,Manami
アットホーム
57.73
3
田子 雅
TAGO,Miyabi
ニシ・スポーツAC
58.66
4
芝田 陽香
SHIBATA,Haruka
チームミズノアスレティック
58.94
5
青木 沙弥佳
AOKI,Sayaka
東邦銀行
59.01
6
西野 愛梨
NISHINO,Airi
東京学芸大
59.84
7
矢野 美幸
YANO,Miyuki
長谷川体育施設
59.85
Women LJ/走幅跳
女子走り幅跳びは、05年世界陸上金で、14年世界ランク1位のティアナ・バートレッタ(29=米国)が、6メートル69(追い風1・7メートル)で優勝した。
11年・13年欧州室内金メダルのダリア・クリシナ(24=ロシア)は、1センチ差の6メートル68(追い風1・3メートル)で、2位に泣いた。
◆バートレッタの話「今朝起きたら天気が良く、気分を良くした。ピットも良く、競技役員も動きが良く、気持ちよく競技できた。記録には満足していないが、今季初めてのジャンプなので、及第点はつけたい」
▼Interview with a winner
BARTOLETTA,Tianna/USA
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1
ティアナ・バートレッタ
BARTOLETTA,Tianna
USA
6m69
+1.7
2
ダリア・クリシナ
KLISHINA,Darya
RUS
6m68
+1.3
3
ブルック・ストラットン
STRATTON,Brook
AUS
6m46
+0.7
4
トリ・ポーク
POLK,Tori
USA
6m20
+1.4
5
甲斐 好美
KAI,Konomi
VOLVER
6m03
+0.3
6
水口 怜
MIZUGUCHI,Sato
東京学芸大
5m76
+1.3
Women SP/砲丸投
女子砲丸投げは、3月の欧州室内を制したアニタ・マートン(26=ハンガリー)が、18メートル94の大会新で優勝した。
◆マートンの話「本大会には、今朝起きた時から興奮し、ワクワクしていた。自己2番目の記録も出て、気分が良かった。3月の欧州室内の時と比べても、2週間前の合宿で調子は上がっていた。すでに出場を決めている世界陸上では、ファイナルに残り、19メートル以上を投げて、トップ3に入りたい」
▼Interview with a winner
MÁRTON,Anita/HUN
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1
アニタ・マートン
MÁRTON,Anita
HUN
18m94
MR
2
ブリタニー・スミス
SMITH,Brittany
USA
18m61
3
クレオパトラ・ボレル
BOREL,Cleopatra
TTO
18m41
4
フェリーシャ・ジョンソン
JOHNSON,Felisha
USA
17m87
5
横溝 千明
YOKOMIZO,Chiaki
埼玉陸協
15m39
6
松田 昌己
MATUDA,Shouko
国士舘大
14m77
Women HT/ハンマー投
女子ハンマー投げは、マルティナ・フラスノバ(32=スロバキア)が、74メートル27で優勝した。
アジア記録77メートル68を持つ王崢(ワン・ツェン、27=中国)は、73メートル68で2位となった。
◆フラスノバの話「体調も良かったので、この試合を楽しみにしていた。サークルも運営も、全てにおいて良いコンディションのとてもやりやすい大会だった。次は10日後の北京の大会で世界陸上の下見をする。自分はすでに世界陸上、リオ五輪のスロバキア代表に決まっている。両大会ではできるだけ上を目指す」
▼Interview with a winner
HRASNOVA,Martina/SVK
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1
マルティナ・フラスノバ
HRASNOVA,Martina
SVK
74m27
MR
2
王 崢
WANG,Zheng
CHN
73m68
MR
3
サルタナ・フリッツェル
FRIZELL,Sultana
CAN
73m66
MR
4
グウェン・ベリー
BERRY,Gwen
USA
70m84
5
ヨアンナ・フィオドロフ
FIODOROW,Joanna
POL
70m10
6
劉 亭亭
LIU,Tingting
CHN
70m02
7
ソフィー・ヒッチョン
HITCHON,Sophie
GBR
69m45
8
イリーナ・ノボジロワ
NOVOZHYLOVA,Iryna
UKR
66m86
9
綾 真澄
AYA,Masumi
丸善工業
65m07
Women JT/やり投
女子やり投げで、海老原有希(29=スズキ浜松AC)が63メートル80の日本新記録を樹立した。
海老原は5投目に大アーチを描き、自身が2013年に打ち立てた日本記録62メートル83を97センチ更新した。
優勝は、3投目に64メートル83の自己ベストをマークした、ロンドン五輪ファイナリストのエリザベス・グリードル(26=カナダ)。同五輪8位のマダラ・パラメイカ(27=ラトビア)は64メートル7で3位に終わった。
◆海老原の話「日本記録は出したいと思っていた。世界陸上派遣設定記録(63メートル34)も目標で、それも超えられてうれしかった。去年は足首の痛みがあったが、今季はケガもなく思い切りよく投げられた。この後は日本選手権で勝ちきって世界陸上代表を決め、入賞を目標にしていく。スタンドで観戦していた両親がガッツポーズをしてくれた。母の日の良いプレゼントになった」
◆グリードルの話「時差ボケで午前1、3、5時に目が覚めたが、良いパフォーマンスができた。暑いのは好きで、緊張感もほぐれた。1、2投目は手の角度が高すぎたので、3投目に調整した。風もやりが浮かぶように吹いてくれた。2年前は胸のケガでうまく歩けないくらいだったが、今年1月からやりが投げられるようになった。カナダの派遣記録62メートルも超えたので、これからどんどん調子を上げて、世界陸上ではメダルを狙う」
▼Interview with a winner
GLEADLE,Elizabeth/CAN
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1
エリザベス・グリードル
GLEADLE,Elizabeth
CAN
64m83
2
ブリタニー・ボーマン
BORMAN,Brittany
USA
64m75
3
マダラ・パラメイカ
PALAMEIKA,Madara
LAT
64m07
4
海老原 有希
EBIHARA,Yuki
スズキ浜松AC
63m80
NR
5
シンタ・オゾリナコバラ
OZOLINA-KOVALA.Sinta
LAT
58m82
6
宮下 梨沙
MIYASHITA,Risa
大体大TC
56m56
7
北口 榛花
KITAGUCHI,Haruka
北海道旭川東高
55m99
8
久世 生宝
KUZE,Kiho
筑波大
55m08
9
山内 愛
YAMAUCHI,Ai
大阪成蹊大
53m71
Women 4x100mR
女子4×100メートルリレーで、日本(渡辺真弓・土井杏南・福島千里・市川華菜)は43秒61で2位に終わり、期待された日本記録43秒39の更新は成らなかった。優勝は43秒22の中国だった。
◆福島千里の話「(日本記録更新ができず)申し訳ない。(世界陸上に向けて)しっかり(調子を)上げていけるように、みんなで頑張りたい」
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1
中国(CHN)
陶 宇佳/TAO.Yujia
袁 琦琦/YUAN.Qiqi
林 慧君/LIN.Huijun
韋 永麗/WEI.Yongli
43.22
2
日本(JPN)
渡辺 真弓/WATANABE.Mayumi
土井 杏南/DOI.Anna
福島 千里/FUKUSHIMA.Chisato
市川 華菜/ICHIKAWA.Kana
43.61
Women 4x400mR
女子4×400メートルリレーは、日本(青山聖佳・千葉麻美・青木沙弥佳・吉良愛美)が3分34秒87で韓国に圧勝した。 2チームだけの出場で、1走青山聖佳以下全員が積極的な走りを見せた。相手をグングン引き離して終わってみれば7秒72差。
◆メンバーの話「目標の日本記録(3分30秒17)は出せなかったが、今後につながるレースになった」
Official result download
1
日本(JPN)
青山 聖佳/AOYAMA.Seika
千葉 麻美/CHIBA.Asami
青木 沙弥佳/AOKI.Sayaka
吉良 愛美/KIRA.Manami
3:34.87
2
韓国(KOR)
朴 美珍/PARK.Mi Jin
金 敬和/KIM.Kyeounghwa
呉 世邏/OH.Sera
趙 恩侏/JO.Eunju
3:42.59