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第9回 2019年5月19日(日)大阪市・ヤンマースタジアム長居

IAAF(国際陸上競技連盟)ワールドチャレンジ第3戦「セイコー・ゴールデングランプリ大阪」は5月19日、ヤンマースタジアム長居で開催された。

男子100メートルは、ジャスティン・ガトリン(37=米国)が追い風1・7メートルの中、10秒00で優勝した。日本勢トップは、日本人初の9秒台(9秒98)スプリンター桐生祥秀(23=日本生命)。ガトリンと最後まで競り合い、10秒01のシーズンベストで2位に入った。終盤まではトップの好走だっただけに、会場も盛り上がった。小池祐貴(24=住友電工)は、自己新となる10秒04で4位となったが、期待の山縣亮太(26=セイコー)は、10秒11で5位に終わった。

男子200メートルは日本人の母を持つマイケル・ノーマン(21=米国)が、自己ベストの19秒84で圧勝した。

男子走り高跳びは、戸邊直人(27=JAL)が2メートル27で2連覇を果たした。今季2メートル35の日本新をマークし、世界室内ツアー総合優勝も飾った戸邊。この日も勝負強さを見せた。

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Yanmar Stadium Nagai, OSAKA /19 May 2019