セイコーゴールデングランプリ陸上2018大阪は5月20日、ヤンマースタジアム長居で、8月のジャカルタ・アジア大会の代表選考会を兼ねて、開催された。
男子100mは2017年世界選手権で、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)を破り金メダルを獲得したジャスティン・ガトリン(アメリカ)が、向かい風0.7メートルの状況下で10秒06で優勝、貫禄の大会3連覇を果たした。
2着には山県亮太(セイコー)が入り10秒13だった。昨年9秒台を叩き出し“日本新記録”を樹立した桐生祥秀(日本生命)は、10秒17で4着に終わった。
今大会で最も注目された男子400メートルリレーは、感動の渦を巻き起こしたリオ五輪銀のリレー侍が再結成された日本Aチーム(山縣、飯塚、桐生、ケンブリッジ)が37秒85の大会新で優勝した。